事業・財務・IR戦略を立案・実行する以前に、そもそも会社の経営陣がリーダーシップを正しく発揮し、価値創造に必要なアクションを取らなければ、持続的な価値創造は出来ません。
例えば、ある社長のリーダーシップが強烈すぎ、周りや次世代の経営陣が社長の言いなりになっている場合、世代交代が出来ない、若しくは世代交代後、業績が急落してしまうことがあります。
経営陣それぞれが複数の「型」のリーダーシップを持ち、その「型」を時と場合と相手に合わせて活用し、社外取締役と共に一枚岩になることが求められます。
その上で、ファイナンス理論と資本市場のロジックを理解し、企業価値向上に必要な打ち手を実行→修正→再実行というサイクルを高速で回すことで、自ずと企業価値も向上してくるのです。